犬の食欲不振を解決する!長生きにもつながるサプリメント

*

老犬になって歩くのが遅い、散歩で気をつけたい病気

   

散歩のとき、わんちゃんは変わらず元気に歩いていますか?よく思い出してみると若いころと比べて、歩くスピードが遅くなったり、休む回数が増えたりしていませんか。歳をとって体力がと落ちたという可能性もありますが、病気の可能性も否定はできません。
bulldog-144012_640
心臓の病気の代表格でもある僧帽弁閉鎖不全症や関節炎は高齢のわんちゃんで比較的多い病気です。症状は疲れやすい、歩くのを嫌がるなどぱっとわかりにくく、ただの老化かな?と判断をしてしまう可能性も。

これらの病気のことをよく知ることで、もしこの病気の可能性がある場合は早期の発見につながる可能性もあります。そして、治療をすることで病気の進行を遅らせたり、きつさを和らげてあげることもできます。年齢のせいかな?と判断するのは要注意です。

僧帽弁閉鎖不全症

どんな病気?

心臓病の中で一番多い病気で、加齢に伴って起こる病気です。心臓の左心房と左心室の間にある僧帽弁が加齢に応じて変性を起こす病気です。心臓の弁は血液の逆流を防ぐ役割を果たしているのですが、変性がおこることで血液の逆流が生じるようになり、心臓にどんどん負担がかかってしまうのです。

人間の心臓病と同じで、薬を飲んで完治する病気ではなく、薬を飲みながらずっと付き合っていかなくていかなくてはいけない病気です。治療は早期に開始することで、延命効果も高くなると言われていて、薬の種類も少なくて済む一方、症状が悪化してから治療を開始すると薬の種類も多い上、あまり効果が見られないと言われています。放置しておくとどんどん症状は悪化していってしまうので、おかしいなと思ったら動物病院で診察を受けるようにしましょう。

症状は疲れやすい、なんとなく元気がない、呼吸が荒い、咳をする、興奮すると舌が青くなる、運動時に倒れることがある、など分かりやすいものから出てきます。

心臓病の時に気をつけたいこと

食事

食事は心臓病用の食事もありますので、獣医師に相談をしてみましょう。塩分の過剰摂取は心臓病を加速させてしまうので、十分に注意を払う必要があります。その他、人間が口にする食事を日常的に与えている場合、犬用のおやつをよく食べている場合は、量を制限するか、与えるのを止めることをおすすめします。

これらは私たちが思っている以上に塩分が多く犬にとってはとてもおいしいようで、喜んで食べてくれるとは思います。でも体を害してしまっては意味がありません。正直に言うと、子供の頃から人間の食べ物、犬用のおやつを与えないでいただきたい、というのが本心です。

ではドッグフードだけ!?と思われるかもしれませんが、ささみや豚肉を『ただ単に茹でたもの』は余計な塩分もないので、おやつとして与えるのにはおすすめです。ここのあたりについてもかかりつけの獣医師に相談をしてみると良いでしょう。

散歩

心臓病の症状が強く出ている時は、獣医師により散歩を含めた運動を避け安静をすすめられることはもちろん多くあります。でも治療によって付き合っていける程度にコントロール出来たら、距離や体調を考えながら散歩を継続することをおすすめします。(ただ、もちろん体調を見ながら、日によっては早めに切り上げて帰ることも必要になることもあると思います。) 

散歩をすることは、認知症の予防や足腰の健康の維持のためにも重要な役割を担っているためです。無理をしない程度の運動は大事ですね。

  • 距離を半分にしてみる。

心臓病がある犬にとって段差や坂道はとても負担が大きいため、散歩のルートを考えてあげましょう。そして、興奮しすぎることも避けたいので(気の合わないわんちゃんに会う道など)、その他のことも考慮してルートを決めましょう。

その他、夏の暑い時間帯、冬の寒い時間帯に散歩に行くこともNGです。どちらもとても負担がかかってしまいます。夏であれば出来るだけ涼しい時間を選び、朝は5時台、夜は日が沈んで一時間以上たってから行きましょう。冬は日がのぼって少し気温が上がってから、少し家の中でウォーミングアップをしてから行くと多少負担を軽減することができるでしょう。

関節炎

どんな病気?

関節炎は骨の接合面を覆う軟骨部分が、負荷が毎日継続的にかかることによって摩耗、変形して、炎症を起こすことです。加齢は理由のうちの一つですが、肥満や運動不足、外傷なども重要な要因の一つです。人間と同じで関節炎がおこると痛みが生じ、それに付随した症状が出ます。特に足の付け根の股関節や肩関節など負荷がかかりやすい部位に起こりやすい傾向にあります。その他腰椎に関節炎がおこることも少なくありません。

症状は部位によって異なるところもありますが、例えば散歩を嫌がる、歩くのが遅くなる、段差を嫌がる、動かずじっとしていることが多い、なんとなく元気がない、など多岐に渡ります。痛みがあることで、患部を触られた時に攻撃的になってしまうことも少なくありません。

関節炎の症状は老化と勘違いされ、病院に連れていかれないこともおおいので、是非飼い主さんには知っておいていただきたい病気です。関節炎に伴う痛みは犬のQOLを低下させることにもなるので、必要に応じて痛み止めの内服薬を飲んだり、生活習慣・ドッグフード・サプリメントなどを配慮して付き合っていく必要があります。

関節炎のときに気をつけたいこと

  • 食事

関節炎用の療法食も多く販売されていますので、獣医師の指導のもと食事を変更することをおすすめします。関節に配慮したドッグフードは、関節の炎症を和らげるような成分が配合されているほか、関節炎のコントロールで重要になる体重管理にも配慮されています。肥満傾向の犬は減量すると関節への負担も減るので、食事量を見直すなど、積極的に減量を行いましょう。

人間の食べる食事は与えていませんか?犬用のおやつはあげていませんか?心臓病のところでも同じようなことを述べましたが、これらは塩分だけでなく脂肪分も多く含まれるので、知らず知らずのうちに圧倒的なカロリーオーバーになり、太りやすくなってしまうので要注意です。

犬の関節炎に対しても、人間と同じようなサプリメントが多数販売されています。サプリメントなので、必須ではありませんが、動物病院でも多数扱われており、飲んでいる犬も少なくありません。興味のある方は獣医師に相談してみましょう。

散歩

関節炎があり、痛がるような時に過度の運動をすると、痛みが増幅するので、無理に行かず安静にする必要があるときもあります。でも、運動をしないと筋肉も落ちてしまうので、全く運動をやめてしまうのは絶対にNGです。薬で痛みが落ち着いたら少しずつ散歩に行きましょう。

犬の状態にもよりますが、散歩の時に負担を減らすような補助器具も販売されています。負荷を軽減して、体を動かすことができるのでおすすめです。でもその日の体調によって距離やスピードを調節してあげる必要はありますので、気をつけましょう。

僧帽弁閉鎖不全症、関節炎について詳しくお書きしましたが、散歩の時に疲れやすい、少し元気がないというのは、ほかの病気の症状である可能性も否定できません。元気や体力がないのは、病的なものか否かも判断しにくいものです。だからこそ、気になることがあったら動物病院へ行きましょう。

特に病気のない犬でも、7歳をすぎたら定期検診は最低でも一年に一回はした方が良いと言われています。寿命から換算すると、犬にとっての1年は人間にとって4年に相当します。そう考えると、一年一回の定期検診も妥当な回数だと思っていただけるでしょう。

毎日のお散歩も大切な健康のバロメーターです。わんちゃんと楽しいシニアライフをお送りください。

 - 老犬